どんなに才能や手腕があっても、平凡なことを忠実に実行できないような若者は将来の見込みはない。
なんでもそうだが、基礎的な事柄をしっかりこなしていけなければ、大成はしない。
本当の力は日常でしかつかない。
基礎的なことをしっかり出来るようになって初めて、難しいことに挑戦できるようになる。
平凡なことができないような人間に難しいことなど任せられないのです。
しかし、昨今の風潮は全く違う。
基礎的なことは大切だと言いながら、なるべく簡単に基礎的なことを終わらせて、次へ次へと進ませてしまうのです。
難しいことにすぐに挑戦させてしまう。
促成栽培のように人間を育てようとしているのです。
私たちは、こんな風潮に乗らないことです。
コツコツと日常で若者を鍛えていくことです。
若者が、将来にわたって成長し続けるような基礎的な力が身につくように。
平凡なことを大切にすることを教えることです。 ☆(Koga)