敬老の日は、毎年9月の第3月曜日となっています。
2016年は、9月19日が敬老の日となります。
敬老の日の由来については、2つの説があると言われています。
その説とは、まず1つ目は聖徳太子が593年に四天王寺を建立した際に、身寄りのないお年寄りや体の不自由な人、孤児などを収容する「非田院」(今で言う老人ホームや孤児院のようなもの)を9月15日に開いたのが始まり、というもの。
そしてもう1つは、717年に欽明天皇が、万病に効くと言われていた岐阜県の養老の滝に出向いたのが、9月の中旬だったからと言われています。
その際、欽明天皇は「醴泉は美泉なり。以て老を養うべし。蓋し水の精なり。」と注げて、元号を養老へと変更したことが故事に記載されていることから、この日を敬老の日としたというもの。
しかし、どちらも真偽については曖昧なため、現状では別の由来があるのではと推測されています。
敬老の日にお祝いされる側、つまりはおじいちゃんやおばあちゃん世代の方に「敬老の日に貰って嬉しかったものは?」と尋ねると、約20%の方が「家族との外食」と答えているようです。
おじいちゃんやおばあちゃんをお祝いするために、一緒に食事や旅行に行きたくても、諸事情でそれが叶わない場合もあります。
そのような時は、花をプレゼントすることをお勧めします。
実は、敬老の日に貰って嬉しいものの2位は花となっており、喜んでもらえる確率の高いものとなっています。
しかし、花と言っても多くの種類があるため、どれを選んだらよいか悩んでしまう・・という方は、「りんどう」を選ぶのがよいでしょう。
りんどうには、誠実や愛情といった花言葉があるだけではなく、昔から薬効があるとしてりんどうの根が重宝されてきたことや、高貴な方が身に付けるや紫の色をしていることから、敬老の日をお祝いするのにふさわしい花とされています。 ☆(Koga) 長崎市の三山不動産