ある日の真実が永遠の真実ではない。
若い頃に信じていた世界は、一生続く世界ではない。
私たちが、これが真実だと思っていたことは、永遠に続く真実ではない。
しかし、私たちは、これが真実だ! と感動した瞬間に、永遠の真実をわかったように思ってしまう。これが、私たちの理性を邪魔するのです。
恋は盲目というけれど、私たちは、これが真実だ! と思った瞬間に、すべてを否定して、その真実だけを見ようとしてしまう。
つまり、他のものは、全く見ないようにしてしまうのです。
だから、冷静な判断が出来なくなってしまうのです。
永遠に続く真実などと言うものはない。
あるのは、その時、真実だったことだけです。
だから、盲信しないようにしよう。
見ることだ。信じている以外の世界も。 ☆(Koga)