自民党総裁選挙は、22日告示され、5人が立候補しました。
野党との連携のあり方や物価高対策をはじめとする経済政策などをめぐり本格的な論戦が始まります。
5人は午後1時から党本部で行われる立会演説会に臨みました。
自民党総裁選挙の立候補の受け付けは、午前10時から党本部の9階に設けられた会場で行われ、5人の候補者の代理人が20人の国会議員の推薦人名簿などを添えて届け出を済ませました。
そして抽せんの結果、届け出順は、
▽小林元経済安全保障担当大臣、
▽茂木前幹事長、
▽林官房長官、
▽高市前経済安全保障担当大臣、
▽小泉農林水産大臣の順に決まりました。
5人はいずれも、総裁選挙では過去最多の9人で争われた去年に続く立候補となります。
5人は午後には党本部で行われる立会演説会に臨み、本格的な論戦がスタートします。
選挙戦では、
◇衆参両院で少数与党となる中、野党との連携のあり方や、
◇物価高対策をはじめとする経済政策、
それに◇国政選挙の相次ぐ敗北や政治とカネの問題を受けた党の立て直しなどが争点となる見通しです。
今回は、投票権を持つ91万人余りの党員・党友による党員投票が行われ、「国会議員票」と「党員票」はいずれも295票の、あわせて590票で争われる見通しです。
国会議員の投票は今日4日に党本部で行われ、前日までに投票が締め切られる「党員票」とあわせてその場で開票され、新しい総裁が選出されます。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産