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秋分の日 23.Sep.2018

近年は、秋分の日の前後の休みの繋がりを秋の連休(シルバーウィーク)と呼んで、ゴールデンウィーク同様に海外旅行やイベントに出掛ける方も増えているようですが、そもそもなぜ、秋分の日が国民の休日となっているか、その理由を知っている方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
また、秋分の日は昼と夜の長さが同じとよく聞きますが、これは一体どのような意味があるのでしょうか。
秋分の日は、毎年9月23日頃となっていますが、実際には、国立天文台が作成している暦象年表に基づいて閣議決定されたものが前年2月に官報で発表されるため、それまでは「秋分日」としか記載されていませんおり、毎年決まった日付ではありません。
9月23日頃という最初の記述も、これまでの統計的にその日が多いと言った方が正しいでしょう。
ちなみに、2018年は9月23日となっています。
秋分の日は、国民の休日やお彼岸だけではなく、昼と夜の長さが同じという日でもあります。
この、昼と夜の長さが同じということがお彼岸に結びついているので、実は全く無関係ではありません。
昼と夜の長さが同じということはすなわち、太陽が真東から昇って真西に沈むことになります。
仏教の世界では西方浄土と言って西には極楽があると言われているので、真西に太陽が沈む秋分の日は仏様に祈りを捧げるのに最適な日とされたのです。
秋分の日がお彼岸として先祖供養の日となったのには、このような意味が由来があったのです。
「春分の日」と「秋分の日」は、その年によって3月20日と9月21日のいずれかで変動します。

Excelでこれらの日付を求めるには、以下のようにDATE関数とINT関数を数式に組み合わせます。

 春分の日
=INT(20.8431+0.242194*(年-1980))-INT((年-1980)/4)
 秋分の日
=INT(23.2488+0.242194*(年-1980))-INT((年-1980)/4)
☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産