自然にひれ伏さなければ、自然はその一番美しいところを見せてくれないと言った人があったが、そのとおりだと思う。
物は見下ろすと欠点がよく見えるようです、見上げるようにすると長所が見えてくる。
見下ろして生きるのは不平不満の生き方、見上げて生きるのは感謝の人生だと思う。
私たちが感謝する時とはどういう時か。
一つは、自分の夢が叶った時。
それも、自分だけの力ではないと明確に思った時です。
この時、人は、他人に感謝する。
特に、夢の実現に協力してくれた人に。
もう一つは、ここまで生きてこられたことに対する実感がはっきりとわかった時。
この時、人は、自分に関わったすべての人に感謝する。
一人では生きてこられなかったなと。
私たちは、自分が謙虚になる時、他人に対して見上げるように、自分の頭を低くして、何事も見るようになる。
その時、他人のことも、その他のことも、自分が生かされている原因が、ここにあることを知る。
その瞬間から感謝が生まれる。
見下す人生よりも、見上げて、謙虚に生きる人生にしていこう。
自分だけでは生きられないことは、誰でもが薄々知っているはずです。
それを明確に認めて生きていくことです。
他人あっての、機会あっての、この自分なのだと。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産