我々は耳は二つ持っているのに、口は一つしか持たないのは、より多くのことを聞いて、話す方はより少なくするためなのです。
コミュニケーションの目的は、何か。
この問いは、それを行うフィールドによって違うかもしれない。
例えば、接客業であれば、相手の気持ちや期待を理解するために、コミュニケーションを取るだろうし、指導業であれば、相手の価値観を知るためにコミュニケーションを取るかもしれない。
しかし、その結果（コミュニケーションを取った結果）、何が生まれなくてはならないかといえば、それは、一つです。
相手のセルフ・エスティーム（他人から重要だと思われている実感）が高まるということです。
だからこそ、コミュニケーションは、素晴らしい手段なのです。
コミュニケーションは、何かを伝達することではない。
それは、二の次です。
それは、相手のことを知るために行うものです。
ということは、相手の話をよく聞くということです。
ここが重要なポイントなのです。
しかし、私たちは、ついつい自分を語り過ぎてしまう。
自分の興味にそってしか、話をしようとしない。
これでは、コミュニケーションは、成立しない。
相手の興味が蔑ろにされてしまうからです。
これでは、相手のセルフ・エスティームが上がるはずがない。
だから、私たちは、相手の話を聴こう。
そして、自分の心の声を聴こう。
聴こうと思う心の構えこそ、コミュニケーションを成立させるポイントです。
聴く心をもって、相手と向き合うことです。
コミュニケーションとは、お互いの聴く姿勢が質を決定するからです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
今日は１６時から整骨院通いです。
