人間は自分が信じたいことを喜んで信じるものです。
私たちの世界は、情報で溢れている。
インターネットを覗けば、至る所に情報が転がっている。
そして、その転がっている情報を簡単に信じてしまう。
そうなのです。
人間は、自分が信じたいものだけを信じる動物だから。
そこに、情報の吟味ということは、中々出てこない。
なにせ、吟味をする量ではないのです。
情報の洪水に流されてしまう方が、簡単で、気楽だからです。
だから、インターネットの世界は、言いたい放題の状態なのです。
匿名性も相まって、誹謗中傷がお構いなしにまかり通っている。
それも、悪意や誤解や正義感が入り混じって。
インターネットの世界は、今のところやったもの勝ちのところがある。
誹謗中傷した人間が、された人間に復讐されることはない。
誹謗中傷する人間は、いつも安全地帯から、無責任なことを他人に向けて発するだけです。
しかし、その効果は絶大で、誹謗中傷された人間は、大きな痛手を負う。
何か自分が間違ってしまったのだろうか。
そう自分を責めることになるからです。
しかし、人間は、事実がどうのこうのではなく、信じたいものを信じる動物です。
ただそれだけです。
インターネットの世界では、正しい情報かどうかはまず問題ではない。
誰もが信じやすいことを言えば、それでよいのです。
だから、インターネットの世界だけで物事を判断してはいけないのです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産