痛みを伴わない人生なんてありません。
問題に立ち向かってこそ、私たちは成長するのです。
私たちは、小さい頃、しょっちゅう、転んで足をすりむいては、泣いていたはずです。
痛い目にあっていたのです。
この小さい頃の、痛い目が、成長を促し、歩くことがうまくなり、そして、徐々に転ばなくなって、行動範囲を広げていった。
そして、今度は、転ぶ代わりに、様々なことが上手く行かず、悩み、苦しんで、人間として成長をし始め、人生の不条理さを知るようになった。
痛い目が成長を呼んだのです。
しかし、ある年齢に達すると、痛い目から避けて、自分を守るようになっていく。
もう痛い目にあいたくはないし、ここまで来たんだから、傷つきたくはないと自分が成長しそうな局面を避けるようになる。
自分が成長しそうな局面とは、自分自身にとって、どうなるかわからない状況のことです。
しかし、難しいこと、未知のことを避けてしまえば、今度は、その避けた結果が自分に返ってくる。
成長が止まることで、状況に対応出来ず、結局、傷ついてしまうということです。
結局、人生は、生きていれば、どうしたって傷つくものです。
だとすれば、成長の機会として傷つく選択をした方が良い。
自分自身と向き合った方が良い。
傷つく経験を通して、自分が成長し、その時の自分を守るほかないのです ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産