平和は強制的に保てるものではない。
理解することでしか、平和は生まれないのです。
紛争解決の手段として、武力を用いないこと、これが、日本国憲法の重要な精神です。
平和は、武力では成立しないし、長続きしない。
一方的な犠牲の上に成り立っているものが、平和な訳がない。
平和とは、犠牲の分配が行われて、ある程度の犠牲に対する公平性がある状態のことだと思うからです。
一方的な犠牲、つまり、一方的に武力を行使することで、平穏が保たれるのは、戦争状態が一時期的に停止された状態だけで、いつでもそれは、戦争状態になりえるものです。
しかし、公平に犠牲が課された状態では、皆が理解しあっているからこそ、その状態が保たれるはずです。
紛争の解決の手段は、理解すること以外にはない。
お互いを理解し、その理解の上で、公平に犠牲を分かち合うこと、そのことでしか紛争を解決していくことはできない。
そして、その努力は、永遠と続くものにしなければならないのです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
