迷信は、恐怖と弱々しさと無知の産物である。
迷信、これを現代風に言えば、前例とか慣例ということになろうか。
前例や慣例を信じて疑わない人たちは、失敗の恐怖に怯え、自分自身の弱さと向き合わず、そして将来に対するビジョンがないということを自覚しない人たちです。
前例にこだわる人は、自分の独自の判断で物事を判断して、その判断が誤っていたら、自分が大変なことになると思っているから、前例を踏襲しようとするのです。
「前例に従ったまでだ!」が、言い訳としてまかり通ると思っているのです。
そして、そんな人は失敗する勇気のない人だから、実は非常に弱い人なのです。
その弱さと向き合うことなく、虚勢を張っているから、性質が悪い。
また、そういう人は、将来展望がないから、前例を超えることはない。
決まりきった結果だけで満足なのです。
だから前例に従ってしまうだけなのです。
私たちは、必要とあらば、前例や慣例を破る勇気を持つことです。
前例や慣例に従うだけなら、自分は必要ない。
自分が判断するのです。
その判断が未来を切り開いていくのだから、前例に従う勇気も前例を破る勇気も共に持つことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産