人間一人ひとりがもう少し 「誇り高く」 生きることが大切ではないでしょうか。
大きな花、豪華な姿で咲き誇る花を羨み、自らを卑下することなく、「小さきは小さく咲かん」 という健気さとプライドを持って生きること。
私たち人間は、ちょっと欠陥のある動物です。
普通の動物ならば、幻想体系など作らないが、人間だけは、幻想体系を作って、その世界の中で右往左往している。
貨幣という幻想体系も、地位や名誉などという幻想体系も、人間だけが持っている、ちょっと不思議な動物です。
しかし、人間だって、基本は動物だから、動物的なところはいっぱい残っている。
どの存在も裸になれば、誰もが同じような体をもち、恥じらいを持ち、感情を持っている。
人それぞれの存在ではあるが、同じ存在なのです。
だから、自分として生き、自分として考え、自分として選択して生きていけばよいのです。
与えられた命を全うしようと生きていけばそれでよい。
動物とはただそれだけを精一杯生きている。
人間も同じです。
優劣など何もない。
堂々と生きていけばよいだけです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
