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海の日19.July.2021

「海の日」は7月第3月曜日ですが、2021年は7月22日(木)に移動されてい
海の日は、1996年に国民の祝日として施行されましたが、当初は7月20日でした。
2003年に祝日法が改正されると、いわゆるハッピーマンデーにより「7月第3月曜日」となりました。
また、7月1日から31日までの1カ月間は「海の月間」となっています。
東京五輪の開閉会式が予定されていた2020年、またその延期により再度日程調整された2021年は、合わせて3つの祝日(「海の日」「山の日」「スポーツの日」)が移動されています。
2021年に延期された東京五輪は、7月23日に開幕、8月8日に閉幕予定。
昨年同様、開会式の前日に「海の日」、開会式当日に「スポーツの日」、閉会式の翌日に「山の日」が移動となります。
その結果、2021年は7月22日(木=「海の日」)、開会式の23日(金=「スポーツの日」)、24日(土)、25日(日)と4連休になります。
<2021年>
7月22日(木)海の日
7月23日(金)スポーツの日 ←東京五輪開会式
7月24日(土)
7月25日(日)
「海の日」の意味や由来
海の日 由来……海の記念日
「海の記念日」が、国民の祝日「海の日」になりました。
海の日は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という趣旨で祝日に制定されました。
国土交通省によると「世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけです」とのこと。
海に囲まれ、海の恩恵をうけながら発展してきた日本ならではの祝日といえます。
なお、祝日になる前は、7月20日が「海の記念日」という記念日でした。
これは、1876年(明治9年)の明治天皇の東北巡幸の際、軍艦ではなく、「明治丸」という灯台巡視船で航海し、7月20日に横浜に無事帰港したことに由来します。
これが海洋国日本の幕開けにふさわしいということで定められました。
2021年は東京五輪などで様変わりすると思われますが、例年、海の日には、ボートレースやマリンスポーツなど、海に関連するところでさまざまなイベントが開催されます。
大規模なのが「海フェスタ(海の祭典)」という行事で、海にゆかりのある自治体が選定され開催されます。
期間は「海の日」を中心とした数日間で、記念式典、祝賀会、船の一般公開や体験航海、コンサートなど、いろいろな海関連イベントで賑わいます。
また、「海の日」に灯台が一般公開されるところも多く、普段はみることのできない灯台内部を見学できます。☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産