「できなくてもしょうがない」は、終わってから思うことであって、途中にそれを思ったら、絶対に達成できません。
人間には、無意識の防衛本能がある。
無意識に自分を守るために(自分の無能さを隠ぺいするために)、やる前から言い訳や出来ないことの理由をそれとなく考えたり、言ったりしてしまう。それを防衛本能というのです。
有名な話は、キツネがブドウを取ろうと思っても取れないので、「あのブドウは酸っぱいから取らなかったんだ!」と言って、その場から去っていったという話です。
キツネのジャンプ力が足りなくて、ブドウが取れなかったのを言い訳したものです。
そういう防衛本能の話です。
初めからできないと思って、やったら、「それは出来ないものだよ!」ということです。
出来ない理由をはじめから考えて、挑戦していっても「出来ることはないよ!」ということです。
出来なかった時を想定し、最初の言い訳を設定していて、「ほら、最初から出来ないと私は言ってたじゃないですか!」と開き直る準備をして、挑戦しても意味はないということです。
私たちは、挑戦する限り、出来るつもりで、出来るように、努力をしていくことです。
そこに一点の曇りもないような心意気で新しいこと、難しいことに挑戦していくことです。挑戦なのです。
挑む心意気でやることです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産