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成人の日 13.Jan.2020

成人の日は、1948年に「115日は、おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」と法律で定められました。
現在は、2000年に制定されたハッピーマンデー法に基づき1月の第2月曜日に改正されています。
成人の日は、新成人達が両親や周りの大人達に保護されてきた子供時代を終え、自立し、大人の社会へ仲間入りすることを自覚するための儀式(成人式)を行う日です。

各地方自治体で成人の日に行われる成人式では、女性は振袖、男性はスーツや羽織り袴などの正装に身を包み、市長などから祝福の言葉を贈られます。
しかし近年、成人式で一部の新成人が野次を飛ばす等、トラブルを引き起こす場面が多く見られます。
現在の法律では20歳という年齢をもって成人したものとみなし、飲酒、喫煙、投票などが許されますが、このような非常識な行為を見るにつれ、現在では成人式を迎えることよりも、社会人になることの方が一人前になる、大人になると意識される傾向が強く感じられます。
全国で地域ごとに差はあるものの、毎年1月の上旬から中旬にかけて成人式が行われています。

しかしおめでたい事とはいえ、何故成人の日を祝日にしたのでしょうか。
一説によると、戦後物資も食料も足りない時代で一番乏しいとされていたのは「人材」でした。
良い「国家」を作っていくためには、国民自身が成長していかなくてはならないと考えた当時の役人たちは、「こどもから大人になった自覚を持ってほしい」と願ってこの日を祝日にしたそうです。
このように成人の日に込められた先人の想いを知ることが、成人になる第一歩なのではないでしょうか。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産