早い時期に小さな変化に気づけば、やがて訪れる大きな変化にうまく適応出来る。
昔、私の住んでいた長崎市の下町には、夕方になると、お豆腐売りや納豆売りが、ラッパのようなものを吹きながら、売りに歩いていた。
夜になるとチャルメラを吹きながら、屋台や車でラーメン屋さんがやってきていた。牛乳の配達も、プラッシーの配達もあった。
御用聞きがお酒やお醤油やお米やクリーニングの注文を聞いて、配達してくれていた。
しかし、いつしか気が付いたら、それらのサービスは、どんどん消えていっていた。時代が変わったということです。
しかし、それらが全くなくなってしまったかというと、そうではない。
形を変えて、今もしっかり残っている。
それが、アマゾンを代表とする通販のような商売です。
原理はそれほど昔と変わらないが、テクノロジーが変わっただけです。
そして、風情も。
便利なものは、その本質を変えずに、形態を変えて、残るのだろう。
私たちは、目の前にある風景をボーっと眺めて、日常を送っているが、その風景に、ある意味を感じ取って、その意味を実社会に生かす人たちもいるのです。
小さな変化に気づいて、大きな変化を察知しようとする人たちがいるのです。
出来るならば、私たちも、小さな変化に気づけるようになりたい。
そして、その小さな変化を私たちの小さな生活の中で有益に使っていければと思う。
大きな変化のすぐ前に小さな変化があるのだから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産
今日は九大病院、咬合補綴科と歯内治療科を受診します。