人は他人に無責任な2つの言葉を用意しています。
たとえば、なにかに懸命に取り組んでいる人に対して、
「彼は脇目も振らず、集中力のある人だ」
「彼は視野が狭い人だ。もっと広い視野を持たせなくては」
と、2つの言い方があります。
同じように、
「彼は頼んだことをなかなかしないルーズな人だ」
「彼はよく考え慎重で賢明な人だ」とも言えます。
この正反対の評価の分かれ目は、その時の好き嫌いの感情です。
また、よかれと思った行動が、
「出過ぎている」
「余計なことをしてくれた」
などと言われてしまうこともよくあります。
しかし、そんなことなら人に善意を示すことなど馬鹿らしいと、思い止めてしまうのでは救いがありません。
内と外で善意の評価が180度違うことがあったとしても、善は善、悪はどこまでいっても悪であることに変わりはないのです。
ゆえに自分の信じるところに従って、
善を行う勇気と根気が求められます。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産