人生は一冊の書物に似ている。
愚かな者はパラパラとそれをめくっていくが、賢い者は丹念にそれを読む。
なぜなら彼は、ただ一度しかそれを読めないことを知っているからです。
人間は、同じものを見ても、その人の視点や考え方や感じ方で、全く違う反応をする。
同じ現象を見ても、人それぞれで受け取る意味が違う。
何を見るか、何を聞くか、何を読むか、同じ絵画、同じ音楽、同じ小説でも、受け止めるものが違うのです。
ここに、人間の差が生まれてしまう。
この差が、徐々に人生の違いを生み、そして、さらに、他人に対する影響力を変え、そして、自分自身の生き方を変えていくのです。
いつまで経っても変化のない人間もいれば、大きく変化して、昔の彼ではないぐらい成長している人もいるのです。
人生は、教訓で満ちている。
自分以外の人は、自分とは違う世界を生きている人たちです。
その人たちから何を学ぶかです。
学ぶ姿勢のない人には、この世界は、一色に見えるかもしれないが、学ぶ姿勢のある人には、この世界は、数々の色に見ているはずです。
言い訳せずに謙虚に学ぶことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産