ただ労働のみ尊し。
最近は、働き方改革という名のもとに、労働自体が否定的に語られる場合が多い。
効率的に働いて、休日をしっかりとり、人間らしい暮らしをしようなどと、宣伝されている。
しかし、本当にそうだろうか。
労働をすることは、人間らしい暮らしに反していることなのだろうか。
長時間労働は悪で、短時間労働は、善だろうか。
労働は、それをやるべきことだからこそ、自分の感情を排して行うものです。
自分をコントロールしなければ、出来ない行為です。
この行為こそ、人間しかできないものなのに、自分の感情を優先したものこそ、価値が高いと言わんばかりの、休日取得の奨励、労働制限が行われている。
それは、果たして人間らしいのか。
人間が、人間たる所以は、自分の意志で、感情を抑えて、やるべきことをやろうとする、ことではないのか。
これを労働というなら、この労働こそ、私たちは、大切にするべきです。
この労働を通してしか、人格を鍛えることが出来ないのだから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産