どれだけ人間が生まれて、合わない環境であっても、そこで出会うものがすべて必然なんだと思って、受け取り方を変えていきましょう。
私たちには、動物にはない意識がある。
それは、自我意識です。
自分という意識があるから、私たちは、生きていくのが難しくなってしまう。
この自分が、この場所で、この状況で、この関係で、生きていくのだと無意識のうちに思って生きていくから、自分が認められないことに順応しないのです。
目の前の状況を受け入れることに抵抗を示してしまうのです。
しかし、この自我意識は、自分以外の人間も持っていて、誰もが自分を振りかざしている状況だから、問題はなかなか複雑です。
だから、他人との相克が生じる。
勝ち負けが人間の思いの中でどうしても問題になってくる。
そうなると、負けたという意識を避けるようになり、自分の置かれた環境を受け入れることができなくなって、もがくのです。
しかし、私たちは、自分の置かれた環境からしかスタートできない。
負けを認めない限り、次の戦いで勝つことはない。
だから、今を受け入れる努力をすることです。
1回の負けを大きなことと考えすぎないで、負けを認めることです。
そうしないと、次の勝負では勝てないからです。
自分の今を受け入れよう。
そして、そこからどこへ行くかを選択しよう。
自分の自意識を広げていくしかないのです。
今の自分に留まらないように！ ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
