ソクラテスは、自分はこの世で最も賢い人間だと言った。
なぜなら、私は自分が無知であることを知っている。
人間は、圧倒的に自分勝手な存在です。
まるで神様のように、自分勝手です。
神話に当たれば、神様の傍若無人さは、どこかしこに書いてある。
旧約聖書にだって書いてある。
しかし、神様と人間の違いは、自分を客観視出来るかどうかです。
絶対的存在である神様は、客観視をする必要がない。
なにせ、絶対なのだから。
しかし、人間は、自分を客観視しなければならない存在です。
絶対的ではないからです。
ソクラテスは、歴史に残っている限りで、つまり、記録上初めて、自己客観視した人物です。
だからこそ、世界で、一番の賢者なのです。
私たちは、自分を客観視出来る人間でいよう。
この状況で、どう振る舞えば良いのかをこの状況から少し身を引いて考えられる人間でいよう。
ソクラテスのように、「無知の知」を語れるようになることです。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産
今日は九大病院、咬合補綴科と歯内治療科を受診します。
