上司と部下の関係は、自分自身ではどうにもできないところがある。
しかし、上司─部下関係は、詰まるところ人間関係だから、どういうスタンスを自分が相手に取るかどうかで、その関係は、決定されるものです。
上司─部下関係で重要なことは、相手を将棋の駒のように、ものとして考えて使うのではなく、その人間の技量を考えて使うことです。
人間なのだ。
感情もあるし、出来ないこともある。
そういう全てを考えて使うことです。
これは、上司が部下を使うことだけを言っているのではない。
部下も上司をどう使うかということを考える時にも言えることです。
私たちに問われているのは、相対する人間をどう見るか。
そして、その人間をどう活用するかということです。
自分一人で出来ることは限られているのです。
人間関係の中で生きていく私たちは、自分も含めて相手を見る、その基準(=人間観)が問われることになるのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産