仕事を本位とする以上は、その仕事がどんなであろうとも、いかに賤しく、いかに簡単であろうとも、ただ一心になって、それを努めるばかりである。
こうすれば、どこにも不平の起こるべき原因がない。
どんな世の中になっても仕事は存在する。
なくなってしまう仕事もあるだろうが、新しく必要になる仕事もあるだろう。
仕事とは、自分の果たすべき義務であり、ビジョンであり、夢です。
その仕事を世の不思議な力で振り分けられて、自分の分担になったのなら、やりたくないものでも一生懸命にやることです。
それしかない。
そして、その自分に振り分けられた仕事を徹底的にやっていれば、次の分担がやってくる。
いつかは、自分がやりたい仕事の分担が来るものです。
その時に、自分の持てる全てを出せるように、今の仕事を一生懸命やることなのです。
仕事は最初は選べない。
しかし、その選べなかった仕事が選べるようになっていくものです。
それは、目の前の仕事に全精力を傾けるからです。
その結果、自分自身に力が蓄えられるからです。
やりたいことだけをやりたいのなら、まずは、やりたくないことをしっかりやろう。
自分の目の前に差し出された義務をしっかり果たすことです。
自分の力になるように。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産