「叱る」と「褒める」というのは同意語です。
情熱や愛情が無いと、叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。
人間は、誰に何を言われるかを非常に重要に思っている。
だから、同じことを言われても、言われた相手によって受け止め方が全く違ってくるものです。
自分に対してバカ!と言われて、腹が立つ相手もいれば、腹の立たない相手もいるのが人間なのです。
それでは、その違いはどこから来るのか。
それは、相手との関係性ということになるとは思うが、その大きなポイントは、自分のことを思って言っているのか、ということです。
つまり、投げかけられた言葉の奥に、愛情が感じられるかどうかということです。
私たちは、どうしても一人では生きられない動物です。
その動物が本能的に求めるのが、愛です。
その愛が、感じられるかどうかで、人間は生き生きするものです。
言葉の奥に愛があるかどうか、投げかける人は、よくよく考えて言葉を相手にかけたいものです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産