人は負けることを知って、人より勝る。
失敗をしない人はいないし、誰かと比較して、何かが劣っていない人もいない。
つまり、人間は、絶対的というような基準で生きられないのです。
失敗もするし、誰かよりは劣っているし、勝負事でも負けてしまうのです。
しかし、人間は、その事実を認めようとしないのです。
失敗を認めれば、劣っていることを認めれば、自分が傷つくから、無意識に自分を守ってしまうのです。
しかし、失敗を認めても、劣っていることを認めても、負けを認めても、何も損はない。
ちょっと傷つくだけです。
命が取られるわけではないのです。
それよりも、自分がダメなことを受け止めない限り、再スタートは切れない。
自分を高みに向かわせることが出来ない。
偽りの自分に満足してしまうからです。
負けを認めよう。
失敗を認めよう。
劣っている自分を認めよう。
そこからしか、次へは進めないのです。
誤魔化す道を捨てて、素直に立ち上がる道を選ぶことです。
それこそが、自分を強くしてくれるのだから。
☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産