幸福とは到着する駅の事ではなく、そこに行くまでの道のりの事を言うのである。
幸せは、なるものではなくあるものです。
つまり幸せになるではなく、幸せであるということです。
目的として幸せを求めていても、幸せは求められない。
幸せは、結果ではなく状態を言うからです。
そして、状態は必ず動きのある関係だから、幸せは固定化しないものなのです。
だからこそ、幸せは求められない。
私たちは、往々にして、今の状態を幸せな状態とは思えない。
もっと違う状態があるだろうと、今に満足しない。
しかし、違う状態を捜し歩いても決して理想とする状態には達しない。
なぜならば、状態は、流動的なものだからです。
だとすれば、今の状態に幸せを感じる、心の持ち方を探した方が良い。
そして、そのために、今の状態で自分にとって良いことを確認した方が良い。
生きていること自体に幸せがあるのです。
死という終着駅に向かう途中にしか幸せはないのです。
今を十分感じることです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産