山の日とは2014年に制定され、2016年1月1日施行の改正祝日法で新設された祝日です。
山の日は1996年に新設された「海の日」以来、20年ぶりに新設された祝日。
これまで祝日の制定がなかった8月に、初めて制定された祝日です。
祝日法第2条によれば「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」とされています。
しかし祝日制定の根拠となる、山に関する出来事などがあったわけではないようです。
2020年は、東京五輪が予定されていたため山の日は8月10日に移動します。
8月8〜10日は土曜日と日曜日、山の日が連続するため3連休です。
山の日そのものの制定が問題なく運んだ反面、日程を「8月11日」とするまでには紆余曲折があったようです。
山の日には祝日制定の根拠となる出来事などがあったわけではないため、「夏山シーズン前の山々がもっとも輝く月」として、6月第1日曜日が提言されていたようです。
また「8月13日からのお盆につながる、夏山シーズン」を狙った、8月12日を推す声も多かったといいます。
しかし、8月12日は「御巣鷹山日航機事故」という悲劇があった日でもあり、慰霊の日を祝日とすべきでないということから、最終的に8月11日とされたようです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産