私が変わったときに変わり、私が頷いたときに頷くような友は必要ない。
そんなものは、私の影がずっとうまくやる。
私たちに本当に必要なものは、自分自身に対するアンチテーゼです。
自分の考えと違う考えを提示してくれる他人を私たちは、必要としている。
自分に同意するだけの他人に、私たちは、信頼を置かない。
なぜならば、自分の役に立たないからです。
しかし、そうだからといって、自分を否定するだけの他人も必要としない。
共感をもって自分を受け入れることが出来る他人でなければ、どうしても信頼が出来ないからです。
私たちは、自分を受け入れてくれると同時に、自分では気づかないことを指摘してくれる他人をどうしても必要としているのです。
そういう他人を私たちは、親友と呼ぶのです。
親しいだけの友ではなく、時に自分のアンチテーゼになってくれる他人を求めることです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産