私は話を聞くのが好きである。
注意深く聞くことで、多くを学んだ。
だが聞こうとしない者は多い。
自分のことばかり話す人がいる。
この前も、他人を介して面会をした人が、自己紹介のつもりで、自分のことだけを2時間話していたが、それでは聞いている他人はうんざりする。
それは、自分が話したいようにしか話さないからです。
人間関係とは、相互関係だから、一方的な状況では成り立たないのです。
自分の話したいことを、他人の聞きたいことにアレンジして話さないとお互いの関係は深くはならない。
他人を慮る気持ちがないと話が続いているからと言って、良好な関係にはならないのです。
私たちは、自分の話したいことと他人が話したいことの間で生きている。
だからこそ、相互に相手を慮って他人のために状況を整えよう。
それこそが、人間関係を構築する一歩なのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産