一頭の狼に率いられた、100頭の羊の群れは、一頭の羊に率いられた、100頭の狼の群れにまさる。
人間の集団は、リーダーの覚悟で、圧倒的な違いを生む。
リーダーが、どんな覚悟をもって、集団を率いるかによって、集団の行動力も、行動の正確さも、行動の迅速さも違ってくる。
そして、行動の先にある目的意識も格段と違ってしまう。
リーダーは、メンバーの能力を最大限引き出し、メンバーの自主性を保証し、メンバーの失敗をカバーする集団を創ることに専念しさえすればOKなのです。
だから一頭の狼が、リーダーになって、メンバーである羊を一致団結させていけば、一頭の羊が寄せ集まった以上の力になる。
逆にリーダー以上に、メンバーの力が強く、個人プレーだけをやるような烏合の衆では、何もシナジーは生まれないから、集団としての力にはならない。
私たちは、集団の中で自分の役割を自覚しよう。
集団には、役割がある。
その役割に徹することが出来る人間でいよう。
ただし、その集団の目的が正義に適うかどうか見極めてから。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産