おとなは、だれも、はじめは子供だった。
しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。
魅力的な大人になるために、私たちは記憶力が問われる。
子ども時代の楽しい思い出や悲しい思い出、そして辛い出来事や楽しい出来事をどのくらい自分の中に蓄積しているかで、魅力的な大人になるかどうかが決定する。
全てを忘れた大人では、全く魅力的にはならない。
歴史のない大人は、全く価値がない。
それは赤子と同じだから。自分の体験してきたことの上に大人としての自分があるのです。
その歴史に無自覚な人間が、今を魅力的に生きていけるはずがない。
今ここで、歴史が花開いているのだから。
魅力的な大人になろう。
そのために、自分の歴史を整理しておこう。
どんな出来事が自分を創り上げていったのか。
そして、この先どんな出来事が起こっても、自分として経験していこうと決意しよう。
今ある自分こそ、自分の歴史の産物なのです。
そのことに自覚的になるからこそ、子ども心が発揮され、魅力的になっていくのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産