天才の特徴は、凡人がひいたレールに自分の思想をのせないことです。
私たちは、凡人だから、他人のひいたレールの上を自分の足で歩いていくだけです。
それも自分が選んでもいないレールの上を喜んで歩いていくことです。
これが凡人の成功の法則です。
凡人なのです。
自分でレールがひけるわけはない。
しかし他人のレールをどう歩くかは、誰でもが自分で決定できる。
ここに凡人の成功の余地があるのです。
誰かは、嫌々歩くだろう。
誰かは喜んで歩くだろう。
そして、そのレールを自分のものとしていくことだろう。
こうなれば、レールは誰がひこうが気にすることはない。
自分の道になっていくのだから。
しかし天才は、他人のひいたレールでは満足しない。
他人の考えた問題設定では、天才は自分の能力を発揮できない。
自分自身で他人とは違う問題設定をし、その問題に答えることで、独自の道を進んでいこうとする。
だから天才は、他人には理解出来ないのです。
そして、そういう意味では、自分を天才だと勘違いしている凡人も天才的振る舞いをしているようなものです。
他人のレールにどうしても乗りたくないので、自分流に色々と抵抗しながら歩いているからです。
私たちは凡人です。
だから他人のひいたレールを喜んで歩こう。
天才じゃないんだ。
他人のレールを自分のレールだと思えるように、歩くことです。
その方が、よっぽど幸せです。
ないものねだりで一生を終わるより、与えられたもので精一杯生きていくことが、私たち凡人の幸せなのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産