自分の長所を以って他人の短所を責めてはいけない。
人は往々にして自分の長所を標準として他人の短所を責めがちなんだ。
私たちは、虫が良いから、自分と他人を比べる時に、特に、部下とか自分より弱い人間と比べる時に、ついつい自分が上に立つ基準で比べてしまう。
そうしないと精神衛生上、都合が悪くなってしまうからです。
しかし、そんな都合の良い比較をしても、自分のためにはならない。
一瞬、気が楽になり、すっきりするかもしれないが、自分の成長には、全く寄与しない比較です。
それどころか、自分をマイナスにする比較になるかもしれない。
なにせ安楽な結果を自分に提供するだけに終わるからです。
そして比べられた他人からすれば、大変不愉快です。
自分を棚に置いて比べられるのだから。
お互いに尊重する関係にはならない。
だから、こんな比較はしないことです。
自分と他人を是々非々で判断することです。
その方が、自分にとっても他人にとっても健全です。
何せ、同じ土俵で比較されるのだから。
自分の都合の良い基準で他人を見ないことです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産