面白きこともなき世を、面白く住みなすものは心なりけり。
生きているすべてのものに、生きる理由などない。
たまたま生まれてきてしまったのです。
だから逆に言えば、生まれる理由がないということは、必然がないということだから、どんな理由でも自分で考えることが許されるということです。
人生が面白くなければ、面白くすればよいのだし、生まれてきた理由がどうしても必要な人間は、それを自分で考えればよいのだし、生きたくないと思えば、寿命が来るまでじっとしていればよいのです。
あえて、自分で死を選んで死んでしまえば、それは、生きることにつながる主体的な行為だから、生きたいのです。
だから死んではいけないわけです。
私たちは、自分の人生をどう生きるかを生まれた瞬間から委ねられている。
この権利を全うすることです。
生きていくことしか運命付けられていないのです。
だとすれば、面白く生きることです。
それは、自分が面白いと思う生き方をすることです。
主体的に生きることが人間に許された権利だからです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産