静かに横たわって、のんびりして、待っている事、辛抱する事。
だがそれこそ、考えるという事ではないでしょうか!
人間の一日は、非常に煩雑です。
起きてから寝るまで、色々なことをしなければならない。
しかし、時に大きな問題が発生し、その問題を起こした責任を取らざるを得ず、その問題の渦中から外れ、自分の問題の渦中に身を置くことになった時、人はじっと待つことになる。
そんな時、やっと色々なことを考える時間が生まれるのではないか。
人間は、立ち止まらざるを得なくなった時、本当の意味で、色々と過去を振り返り、この先を考えるのではないか。
そして、そう考えると、考えるとは、自分と向き合うことだと思い至るのです。
じっと黙って、何かを待つようにしているのです。
何かが自分の中に降りてくるのを、待っているのです。
それこそが、考えるということなのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産