ほがらかに死んでいくために、私は生きようと思う。
私たちは、自分の命を全うさせるために、日々を生きているわけではない。
ただ何となく毎日がやってきて、決まったように動き出し、自分のやらなくてはならないことをやり、そして、一日が終わっていく。
この繰り返しを年がら年中やっているだけです。
しかし、朗らかに死んでいこうと決めたら、私たちの毎日は、意識的にならざるを得ない。
朗らかに死んでいくための毎日を過ごすことを自分に課すからです。
だからこそ、「私は生きようと思う」という意志を表明しているのです。
出来るなら、私たちも朗らかに死んでいくために、日々を意識的に過ごしたい。
自分が生きた実感を思う時、これで良かったんだな! と思えるように、日々を過ごしたい。
もう一度生まれてきても、この人生を生きていけば良いんだな! と思えるように生きていこう。
朗らかに死んでいくために。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産