安心、それが人間の最も近くにいる敵である。
私たちは、初めて何かをやる時には、不安で不安で、しっかり準備をしても、何か足りないのではないかと思いながら、緊張しながら事にあたる。
ビギナーズラックという言葉があるが、初めての事をやる時は、用意周到で、尚且つ適切な緊張感があるので、大概のことは上手くいく。
慣れるまでは、大概大きな失敗はない。
しかし、そのうちに緊張感もなくなり、慣れが生じると、大きな失敗が生まれる。
今までそんなことは出来ていただろうというようなことが、出来なくなってくる。
この原因が、安心という心の緩みです。
私たちには、数多くの罠がある。
その一つが、「安心」です。
心の隙をついて、安心が入り込んで、当然やっているはずだという思い込みが、慎重さをなくしてしまうのです。
慣れてきたら気を付けよう。
慣れこそ、前提を疑わない前例主義です。
変化の激しい時代には、一番怖いものかもしれない。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産