初夢でいい夢を見ると、これからの一年が、前途洋々で華々しく思えるものです。
初夢は新年になって最初の日、つまり大みそかの夜から元日の朝にかけてみる夢だと考えている人も多いようですが、一般的には元日の夜から1月2日の朝にかけてみる夢を初夢と言います。
なお、江戸時代の後期には、1月2日の夜に見る夢を初夢としていたそうです。
これは、2日のみに売り出される宝船の絵を枕の下に敷いて寝ると、よい夢が見られるという噂が広まったことに由来しています。
一年の最初にいい夢を見ると、確かに気分もいいですし、何かよいことが起こりそうな予感がします。
ただし、逆にこのタイミングで悪い夢を見てしまったとしても安心して下さい。
夢の話を誰かに話すと、その夢は実現しないと昔から言われているので、悪い夢を見た時は家族や友達に内容を話してしまいましょう。
また、寝起きに「この夢は獏にあげました」と唱えると、悪夢を獏が食べてくれると言われています。
獏は空想上の動物であり、人の夢を食べて生きていると言われているからです。
そのため、例え悪い夢を見ても落ち込まず、逆にこれから運が上向きになるとポジティブ思考に変えるようにしましょう。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産