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今の日本 24.Jun.2019

早いもので6月下旬ですね。
一体この国は、どこへ行きたいのだろうか。
日本はもともと、個々よりも和を重視してきた国。
では「個人主義的」考えが問題かと言えば微妙ではある。
欧米では普通の考え方でもある。
しかし、それが往々にして、応用が好き、得意としてきた国民性の為なのか。
今の日本は押付の戦後教育によって、個人主義を応用し過ぎ、「自分(自己)主義」になってしまったのではないか。
もともと個人主義を重んじてきた国民性ではない。
助け合うことで、共存することが普通だった。
先日ある海外旅行者に人気のマッサージがあるとのことを、メディアが取材していた。
どうして海外の方なのか、その答えは、SNSにあった。
意外に個人主義と言えども、協力するところはするし、シェアするところはする。
仕事だからって話もあるが。
そう、SNSによって人気になったのです。
異国の地で、一致団結し、助け合って生活している。
日本人は意外に海外でそれをされる方が少ない。
これはまだ、ネットやSNSが普及する前から私は気づいていた。
学生時代の留学生が頻繁に、電話で同胞と連絡しているのを聞いたことがあるから。
だからかもしれない。
要は体感ですね。
今日いろんなサービスがあるが、当たり前かもだけれど、その根底にある想い・志が、プロダクトやサービスに生きる。
時には、邪(よこしま)な志から始まったサービスもある。
SNSはその典型です。
そうしているうちに、日本ではある有識者も唱えていた。
天下の悪法と言われる「個人情報保護法」これが成立し、もう大多数の国民に浸透している。
むしろ、これが個人主義を通り越して、「自己主義」、『自分主義』へと悲しいかな応用が進んだのだろう。
ただ、それはあくまで私の論理でしかない。
これだけ連日メディアで取り上げられると、親が役所に相談していた、とか、当人は引きこもりだったとか。それが問題(本当の)なのか。
そして、その方の小学校や中学校の卒業文集などを例に出す。
怒りっぽい人だったとか、すでに、幼少から問題を抱えていたとか。
人格形成の大切な時期に、心が折れる、萎れる、事象で、感情・心がおかしくなる。
それは普通にあることです、それを今解明したところで。
『そうならない人もいる。』大事なのはここなんです。
交通事故も、事件も、自分主義が生んだんだろう。
利他を思い助け合うことを、これをないがしろにしてきたこと。
戦後の洗脳があまりにも効果がありすぎて、米などはびっくりしているのではないか。
うまく、プロダクト買ってほしいのに。
知ってか知らずか、いくらトランプさんのご機嫌を取ったところで、外交が日本の有利に運ぶなど、私はありえないと思っている。
そもそも対等ではないからですね。
あくまで、自国の利益を追求するって、国のトップなら、建前として普通の考え方だからです。
対等でないの意味は、日本は経済国であって主権国家ではないからです。
自国を自国で護れない国は、主権国家ではない。
その時点で対等ではない、そう言う意味です。
悲しいかな、その影響が、平和ボケなどどいう言葉に集約されている。
有事に備えていないことが平和ボケではない。
こと震災において、みんなある程度意識はしているはず。
が、しかしながら、目の前の日々忙殺され、気を配る、まして、気にかけるは、皆無となっている。
その一端が、地域、人と人の繋がりの希薄さから、子供にそのしわ寄せが行く。
愛情不足、教育不足、になっていく。

助け合ったり、共同体であることなど大切なことが、どんどん薄れる。
日々仕事を進めていても思うことだから。
それが本当の平和ボケだと私は思う。
少子化、高齢化・・が問題だと言いつつも、その本当の問題を先送りしているだけです。
解決策はあります。
それは、私たち、一人一人の心の中にちゃんとある。
それを取り戻してかからんとだめです。
それほど時間はないです。
これは私の勝手な仮説ですが、もし改正できなければ、多分もっと問題な方向に進むだろう。
先送りすれば、するほど。
税は先送りでもいいけれど・・。
それより、寄付を重視してもいいわけだから。
税金を下げて、潰れた国はないしね。
でもそれはしない。
全てが固定概念です、でも。
自立は依存の裏返しだから。
本当に助け合って、お互いを気にしていたら、依存したり離れていったりなんてしないはず。
男は仕事だけをしていればいい、って言う時代ではないから。
「温故知新」という言葉がある。
昔は、私も含め祖父母に育てられた方は多いはず。
何でも、『3』が多いのはその教えが意外に、親より、祖父母からが多いんで。
それはね、祖父母が古き行き時代の大切な日本をちゃんと知っていたから。
孫の面倒を看ることに、ちゃんと活かせたんです。
でも今の時代の祖父母では、まして自己主義できた人には難しいです。
そして、自身の心がおかしくなったのも、肩書きなり、人そのものでないものに、執着させる思想にもよりますね。
免許取り消しとかそういった問題ではない。
SNSで指摘がある通り、足が悪いのに運転したらだめでしょう、と言う話だから。
私はこと「足」で悲しい事実・事象を味わったから気づいています。
アクセルが戻らないのじゃなく、足が言うことを効いてなかったんです。
メディアは事実は伝えないからね、あまりいい話でないことは、伝えたくはない。
気にかける・おせっかいでいいですか。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産