一方はこれで十分だと考えるが、もう一方はまだ足りないかもしれないと考える。
そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む。
私たちは、相対的価値の世界と絶対的価値の世界で生きている。
そのどちらかで生きているわけではない。
しかし、ビジネスの世界は、相対的価値が成功・不成功を決定する比率が高い。
それは、どうしても比較検討を求める世界だからです。
だから、小さい指摘ではなく大きな指摘になるのです。
紙一枚の努力の差が、比較検討の際に大きな力として目に映るのです。
お金を出すのだから、少しでも良い方を選択しようと、その小さな差を見るのです。
私たちは、まずは相対的な価値の世界で勝てるように努力をすることです。
そして、その努力が自分の体の一部になっていく頃、絶対的な価値の世界に生きていけるようになってくる。
じわじわと自分自身が高まって、相対的な価値の世界から絶対的な価値の世界へと進むのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産