悪口を言われて、我が身を正すことの出来る人間は、幸せと言うべきです。
人から悪口を言われて嬉しい人間は、なかなかいない。
というか、全くいない。
それは、自分自身の存在を否定されたと感じるからです。
しかし、その悪口を自分への忠告だと考えれば、嬉しくはないとしても他人の意見に耳を傾けることは出来るかもしれない。
悪口を言われた時は、ムッとしても、後になってそういうところが自分にはあるのだなと思い返せれば、私たちは、悪口を自分自身のために使ったことになる。
すぐには受け入れられない悪口も、後になってみれば、受け入れられるようになるものです。
だから、悪口を忘れないことです。
悪口を思い出せるようにしておくことです。
しかし、言った相手を恨んではいけない。
人間、誰にでも悪いところはあるものです。
この自分にだってある! そう思うようにすることです。
そう思うことが出来れば、悪口は自分のための忠告として生かせるはずです。 ☆
(T.Koga)長崎市の三山不動産