一羽のツバメが来ても夏にはならないし、一日で夏になることもない。
このように、一日もしくは短い時間で、人は幸福にもなりはしない。
1年は365日、1か月は30日、1週間は7日、そして、1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒です。
しかし、これは、人間が区切った単位でしかない。
時間は、区切りなく流れていく。
気が付いたら何かになっている、そういう感覚で私たちは、日常を生きている。
だから、一日で何かが大きく変わってしまうということはない。
そうではなくて、徐々に変化をし、その変化に気が付くかどうかということです。
その小さな変化に気が付く人間が、一日を豊かに過ごせるのです。
私たちの人生は、豊かな時間を保証している。
しかし、その豊かさに気が付くかどうかは、自分次第です。
一日で夏になることも幸せになることもない。
徐々に何かになっていくのです。
その徐々を、楽しめるようにすることです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産