人生が困難なのではない、あなたが人生を困難にしている。
私の若い頃は、自分が人生を困難にしていた。
しかも、若い私は、自分の問題を他人の所為にして、他人ばかりを責めていた。
まさに人生が困難なんだと、言い訳をして生きていた。
しかし、それでは何も変わらなかった。
38歳になるまでは自分を見つめる代わりに、他人の無能さを指摘しては、自分の無能さ、人格的未熟さを隠して生きていたのでした。
人生を困難にしているのは自分なのだと痛いほどわかったのは、自分で生きていかなければならない状況になった時でした。
誰も、私を雇うことはなかった。
自分でやるしかなかった時でした。
その時から、徐々に私は、人間になっていったように思う。
人生と向き合うことでしか、人間は人間にはなれない。
そう思うようになった時、人生が自分の問題になったのでした。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産