おいしい食べ物は、自分の分を三分ぐらい減らして相手に譲ってやる。
このような心がけこそ、この世を生きていく上で、一つの極めて安らかで楽しい方法です。
幸せのお裾分けを私たちは、最近しているだろうか。
最近は、「自分だけ！」「自分だけが良いように！」なんて風潮がある。
分からなければ、不正を犯してでも、自分だけ得をして、平然とした顔をして生きている、そんな人間も多い。
ちょっと前にあった、日大のアメフト部の問題もまさにそれです。
しかし、そんな風潮だからこそ、幸せのお裾分けが今こそ必要なのです。
不寛容な社会になればなるほど、この幸せのお裾分けをみんながすることで、社会を一つにしていくことです。
経済格差が自己責任の名の下で容認され、国民が分断されそうな時代に、この幸せのお裾分けがどうしても必要です。
社会全体が、変な方向へ向かい切らない前に、私たちは、相互扶助の考え方をもう一度再確認しておくことです。
幸せは複数で分かち合ってこそ、価値があることだから。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産