たとえ国家が要求しても、良心に反することをしてはいけない。
人間は、国家なしには生きられない。
現代は国家に対して、そう思い込ませるようになっている。
しかし、そんなことはない。
国家なんてものは、人間の歴史に比べれば、取るに足りない年数しかない。
高々(たかだか)、数千年の代物が国家です。
だから、人間の良心に反することは、国家の命令でもやる必要はない。
国家が人間よりも正しいわけがない。
国家も人間も、共に人間からなっているのです。
絶対に国家に従うなんてことではない。
ガンジーが示したように、国家が間違っていたら、国家に対して非協力・不服従・非暴力の抵抗をする権利があるのです。
そのことだけは私たちは覚えておこう。
国家の奴隷にならないために。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産