一つひとつの悲しみには意味がある。
時には思いもよらない意味が。
どんな悲しみであろうと、それはこのうえなく大切なもの。
太陽がいつも朝を連れて来てくれるように、それは確かなことなのです。
人間は、生まれた時から、死に向かって歩いていく。
だから、生きていくことは、基本的に悲しいことなのです。
なぜならば、必ず死に行き着くからです。
しかし、その死は、様々な意味を生み出し、そして一つの永遠として誰かの記憶に残っていく。
死＝悲しみは、必然的に様々な意味を生み出し、そして、人間の死に向かって歩み出すエネルギーになるのです。
だから、悲しみをしっかり受け止めることです。
悲しみは、小さな死です。
この小さな死をしっかり受け止めるからこそ、それを受け止める人間には、エネルギーが湧いてくるのです。
悲しみから逃げないことです。
悲しみを受け止めて、その悲しみが自分にとっての意味を与えてくれるまで、悲しみを味わい尽くすことです。
悲しみを避けながら生きていくことなんてしないことです。
そんなことをしたら生きてはいけないのだから。 ☆ (T.Koga）長崎市の三山不動産