叩かれたからといって、へこんでしまうことはない。
あれだけ叩いて卵を泡立ててもケーキはふくらむものです。
人間が、生きていくということは、他人の思惑と自分の思惑の間を調整しながら、できれば自分の思惑を実現しようと行動をすることです。
だから、色々な問題が起こり、他人による批判が自分を襲うのです。
生きていれば、他人から悪口を言われ、陰口をたたかれ、そして、たまには褒められ、結局は他人との色々な綱引きに勝つか、負けるか、はたまた途中で綱引きをやめて、関係を断つかして生きていくものです。
だから、自分に対する批判を自分への攻撃だと思わずに、自分が魅力的になる刺激だと考えることです。
他人に何を言われても、それは他人の意見だからです。
無視しても良いし、参考にしても良い。
しかし、気にしすぎて自分を殺してはいけない。
角を矯(た)めて牛を殺さない(*)ことだ。
自分も他人も。
(*)牛の曲がっている角をまっすぐに直そうとして、かえって牛を死なせてしまうこと。
☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産