漫画から漫画の勉強をするのはやめましょう。
一流の映画をみましょう、一流の音楽を聞きましょう、一流の芝居を見ましょう、一流の本を読みましょう。
そして、それから自分の世界を作りましょう。
物事を成し遂げようと思ったら、まず自分自身の実力を高めることです。
私は、学生の頃、バレーやテニスをやっていたが、バレーの練習は、ほとんどが体力作りだった。
テニスの練習も同じで、バレーで使う筋力を鍛えるための練習が主で、テニスのスキルは従だった。
つまり、まずは、自分自身の本来持っている力を最大限化することが重要で、その表現方法(バレーやテニスの試合)は、その次なのです。
漫画がいくら上手くても、その漫画を支える作者の美意識や感性、そして、教養がどうしようもなければ、その漫画の価値は全くないのです。
漫画を描くスキルの前に、自分の漫画を描く姿勢、その下にある感性や教養が非常に重要なことなのです。
ちんけな世界観で漫画を描いても、すぐに読者に見破られてしまうからです。
私たちも、自分自身を高めるための時間を持ちたいものです。
自分の人生観を豊かにするための仕込みを、じっくり時間をかけて行いたい。
生きている間にじっくり仕込みをしていこう。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産