成功者といわれるようになった転換期は、失敗の理由、うまく思いどおりに運べなかった責任を、本人以外に求めなくなった瞬間に始まっている。
これは他責と自責の意識が、自分にどういう変化をもたらすのかという事です。
私たちは、自分の責任で生きているが、それをなかなか意識できない。
皆の中でがんじがらめになっていると思っているからです。
だから、ついつい色々な結果を他人の所為にしてしまう。
しかし、自分の関わる全てのことは、自分の責任なのです。
このことをどう受け止めるか、どう腹を括るか、これが、他責と自責の分かれ目なのです。
良い結果を望むなら、良い原因を作らなければならない。
その原因を創るのは、他人ではない。
他人に動いてもらうのも、自分で動くのも、自分の責任です。
他人が上手く動けなかったのは、他人の問題ではない。
他人を動かして良い結果を創るのが自分の責任なら、他人を上手く動かせなかったのも自分の責任だということになる。
それでは、どうするか。
他人を変えればよいのです。
で、他人を変えるためには、自分を変える以外にはないのです。
なぜなら、他人を動かしているのが、この自分だからです。
この自分の、他人の動かし方を変えれば、他人は動きが変わっていく。
そうなれば、他人は変わったことになる。
つまり、どこまで行っても、自分の問題だということです。
自分の人生を自分で生きることです。
他人も自分の人生を生きる。
だから、自分の人生に責任を取るのは自分だけです。
そう腹で納得することです。
この納得度合が、自分の人生の成功度を決めるのです。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産