私は人間だった。
それは戦う者だということを意味している。
自分の長い人生を振り返った時に思う感想です。
私たちは、長い人生の中で、常に自分自身と戦い、自分の環境と戦い、そして自分の思いを実現しようと生きてきた。
そういう意味で、戦う者として生きてきたのです。
だから、人生の最後に、吐くに値するものではないかと思う。
私たちは自覚しようがしまいが、何かと戦いながら生きている。
例えば、朝の眠たさと戦って起き上がり、上司の理不尽な言動に負けないように仕事をし、そして年齢に負けないように毎日を過ごしている。
結局、自分の意志を通そうと思えば、必ず自分の中の甘えや他人の思惑や今までの慣例に負けないようにしなければならないのです。
そうなのです。
生きていくということは、何かしらの戦いをしながら、前に進んでいくことなのです。
そういう意味で、人間は戦う者です。
その自覚を持つとき、私たちは意識的に生きられるのかもしれない。
私は、私自身と戦いながら生きていこうと思う。 ☆ (T.Koga)長崎市の三山不動産